2004年8月 |
||||||
|
キノコは森の妖精、どうしてこんな鮮やかな色彩がでるのでしょうか? トキイロヒラタケはトキの羽の色です。又、キノコは偶然の出会い、多くは数日でなくなります。ヒトヨタケのように一夜で解けてしまうものもあります。 キノコは一年中見ることが出来ますが、シーズンは夏から秋、やどりき水源林でもいろいろなキノコに出会えることでしょう。 |
トキイロヒラタケ(ヒラタケ科) <扇形2〜7cm> |
オニタケ(ハラタケ科) <直径約5cm> |
ベニチャワンタケ(チャワンタケ科) <直径約1cm> |
やどりき水源林は丹沢を代表する植物がありますが、林道には覆土工事などで持ち込まれたと思われる、ここにはあまり見られない植物もあります。 その一つ、モウズイカはヨーロッパ原産の帰化植物です。草形はオオマツヨイグサに似ていますが、花や球果が相違しています。 | |
イワタバコ(イワタバコ科) |
クモキリソウ(ラン科) |
モウズイカ(ゴマノハグサ科)<花と球果> |
同左<茎と葉> |
やどりき水源林は豊な水量の沢と、実のなる広葉樹の種類が沢山あり、昆虫も多く小鳥たちの楽園のようです。木々は若い実を付け、間もなく訪れる秋の実りの準備を進めています。 |
<ミツバアケビとアブラチャンの実> |
<ミヤマシキミの実> |
<サルナシの実> |