やどりき水源林ニュース 第23号

2005年4月

 今年は全国的にサクラの開花が少し遅れているようですが、春は確実に本番へと向かっています。
 冬の間もわずかずつ花をつけ私たちを和ませてくれたゲート前のジュウガツザクラも、春の日差しをいっぱいに受けて蕾をどんどんふくらませ次々に開花し、2度目の満開のフィナーレを迎えつつあります。
 早春を彩ったフサザクラの花は終わり、葉が展開してきています。花はプロペラ状の実に変っていきます。 広場の植林地では、オオバヤシャブシいつの間にか入り込み、どんどん数を増し大きく伸びてきています。


早春を彩ったフサザクラの花は終わり、葉が展開してきています。花はプロペラ状の実に変っていきます。

ミツマタの花がぼんぼり状に固まって、金色に輝いていました。1万円札になるのは皮のほうですけどね。

遊歩道Aの出口付近に咲いていたカキドオシです。垣根を越えて繁殖する生命力の強さが名の由来です。


広場の植林地では、オオバヤシャブシいつの間にか入り込み、どんどん数を増し大きく伸びてきています。

林道の後沢付近で、春の山道で星のように輝くヤマルリソウがたくさん咲いているのを見つけました。