会の紹介
会のシンボルマーク
会員の公募で平成7年に制定されました。名刺、会報、封筒などに幅広く使用しています。
かながわ森林インストラクターの会は、平成4年に発足し、平成20年4月に特定非営利活動法人(NPO法人)となりました。
(公財)かながわトラストみどり財団が実施する森林ボランティア活動や、企業・学校などの森林づくり活動の支援を通じ、参加される方々が、安全に、楽しく活動が行えるように、知識や技術面のサポートを行っております。さらに、自然観察会、森林を舞台にしたレクレーションなどを通して、自然環境を守り、森林・林業に対する理解を深める取り組みを行っております。
会の名称 |
特定非営利活動法人かながわ森林インストラクターの会 |
歴史・表彰 |
団体の発足:平成 4年 4月 「かながわ森林インストラクターの会」発足 (同年5月31日 設立総会開催) 法人の設立:平成20年 4月1日 特定非営利活動法人 設立登記
【表彰など】
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設立趣旨書 定款 |
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貸借対照表 |
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事業報告書 |
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代表者名 |
理事長 黒川 敏史 |
会員数 |
300名(県下一円/多くは、住まい近隣の地域団体でも環境保全活動を実践中) 「神奈川県森林インストラクター」認定者総数460名の内、約65%が加入。 |
活動内容 |
県民参加の森林づくり事業と、各団体からのネットワーク活動に大別出来ます。 [平成29年度の実績] 総計:約200件の活動にインストラクター1700名が約1万7千名の参加者を案内 <内訳> ■県民参加の森林づくり事業‥(公財)かながわトラストみどり財団の主催事業 (県民を森林にご案内、森林施業(植栽、下刈り、枝打、除・間伐)等を指導 )
■ネットワーク活動 (県市町村、学校、企業、団体等の要請に応えて、イベントや学習・講習の企画、運営の支援
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組織 |
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Q&A
かながわ森林インストラクターの会に入会したいのですが、どのようにすればよいですか? |
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かながわ森林インストラクターの会の会員は、正会員、活動会員、賛助会員、特別会員の4種類に分類され、正会員は「神奈川県森林インストラクター」の資格を有すること、または同等の資格又は同等の能力を有することが必要です。 上記条件を満たし入会しようとするものは、理事長が別に定める入会申込書により、理事長に申込むものとします。 |
森林づくりボランティア活動を行いたいのですが、どんなものがありますか? |
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ボランティア活動の企画・運営は、(公財)かながわトラストみどり財団で行っております。 日程表はこちらから。 (公財)かながわトラストみどり財団へのお問い合わせは TEL:045-412-2255(平日8:30~17:15) |
「神奈川県森林インストラクター」養成講座について |
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「神奈川県森林インストラクター」は、(公財)かながわトラストみどり財団が募集・開講する「神奈川県森林インストラクター養成講座」を受講し、所定の条件を満たした上で認定されます。 詳しくは、(公財)かながわトラストみどり財団ホームページをご覧ください。(リンク先下の方です。) |
森林づくり活動や森林学習などの指導者の派遣要請はどうしたらよいでしょうか? |
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(公財)かながわトラストみどり財団で、学校関係や各種団体が主催する森林づくり活動、森林学習、自然観察会等の指導者の斡旋を行っています。
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会員インタビュー
60歳代男性(1期生) |
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住所 |
横浜市 |
どうして森林インストラクターになりたいと思いましたか? |
学生時代から山登りに親しみ、若いころは、まとまった休みにはテントをかついで山に入っていました。 結婚して子供ができると山に行く機会は少なくなりましたが、元々自然が好きだったこともあり、「神奈川県森林インストラクター養成講座」の第1回目の募集(平成2年)があった際、何をするのかよくわからないまま応募しました。当時は「森林インストラクター」いう言葉も一般的ではなく、不安も大きかったですが、選考に合格し、2年間養成講座を受けて森林インストラクターになる事ができました。 |
今はどんなことをやっていますか? |
森林づくり活動の指導や、森林に親しむ活動を、20回/年ほど 行っています。 また、森林文化部会に所属して、クラフトなどの製作指導、森林文化講演会の企画・運営などを行っています。 やどりき水源林の活動では、水源林ニュース、水生生物観察を担当しています。 |
これからどんなことをやりたいですか? |
会社を定年退職後、平日の活動もできるようになりましたので、学校関係の活動(総合的学習)にも積極的に係わって行きたいと思います。 また、ホームページの運営に関わっていますので、情報発信にも力を入れたいと思います。 |
30歳代女性(12期生) |
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住所 |
横浜市 |
どうして森林インストラクターになりたいと思いましたか? |
祖母が登山が趣味だったので、私も気がついたら丹沢を一緒に歩いていました。 大人になってから育児などで山から離れていたのですが、久しぶりに歩いたら、 30年であまりの変わりように驚き、何かできないかと受講を志望しました。 |
今はどんなことをやっていますか? |
自然観察を中心に、同期の森林整備活動に参加したりもしています。 最近、以前から興味があった森林文化部会に入部いたしました。 また、PC作業が好きなので、広報にて電子配信を担当したり、 写真やデザインを請け負うこともあります。 |
これからどんなことをやりたいですか? |
環境教育に興味があります。次世代を担う子供たちと自然の話をしたいです。 また、クラフトでアクセサリーを作ったり、森の恵みを生かした昔の知恵を 学んでみたいです。 |
50歳代男性(9期生) |
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住所 |
小田原市 |
どうして森林インストラクターになりたいと思いましたか? |
富山和子著の「環境問題とは何か」を読み、日本の水、森文化の大切さに関心をもったことがきっかけで、環境、森、川、の知識を得たいと最初は、各公共機関、博物館、ビジターセンターなどの研修・自然観察会、さらには、間伐、枝打ちなどでいろいろ勉強させてもらいました。そんな中、もっと森林全般について勉強し、自然保護の大切さをみんなに知ってもらいたいという強い気持ちがこみ上げてきました。 何度か森林インストラクターの方の姿をみて、自分もインストラクターになれれば、さらに自然、森を深く勉強でき、それをまわりのみなさんに知っていただける活動ができるのではないか思いました。 |
今はどんなことをやっていますか? |
植物が好きなので、やどりぎ部会の植物班に入り、寄近辺の植物を観察したり、週末に行われている森の案内人として、みなさんに寄の自然のすばらしさを案内させていただいています。 また、会の事務局として会員用の会報(1回/月)の編集を担当させていただいています。 |
これからどんなことをやりたいですか? |
何億年とかけて淘汰されてきた自然の不思議さ、森や水など自然と人間との関わり合いなど、もっともっと勉強し、みなさんと楽しく森の中で一緒に発見、感動できる機会を増やして行きたいと思っています。 |