７．森の工作・ゲーム

森のクラフト

丸太切り丸太切りで作った台木に、いろいろな木の実を組み合わせて、オブジェを作成します。木の実には顔を描いておきます。木に触れて、木を切る感覚を楽しみ、木の実を組み合わせて作品を作ります。各種イベントで人気の森の工作です。

〔丸太切りの準備〕

〔丸太切り（台木づくり）〕

丸太を固定する台に丸太をのせ、切る時に動かないようにしっかり押さえる。
厚みが1.5～2cmになるようにノコギリで切断する（厚みは好みにより薄くしたり、厚くしても良い）。切断面が平行になるように注意して切る。子供などノコギリに慣れていない場合は、ある程度切れ込みを入れたり、手助けしても良い。

〔クラフトの準備〕

材料：
①ドングリ（マテバシイなど）、ムクロジ、モミジバフウ、メタセコイヤなどの木の実。（写真左から）ドングリには虫は入っていることがあるので、熱水でゆでて駆除しておく。
②木の枝（種類、太さ・長さが違うものを各種用意）
「芯」立て（楊枝立て）：木の実や木の枝の底などにドリルやピンバイスで穴をあける。その穴に楊枝を挿し、木工ボンドで固着する。
着色：ドングリ、ムクロジには顔が描けるように口、目の部分に白色ペイントで着色しておく

〔作品作り〕

道具：ドリル、ドリルの刃（φ2.5mm）、サンドペーパー、ニッパー（楊枝を切る）、マーカー（黒をメインに青、赤、緑、茶など）、木工ボンド
手順：
①切断した台木の切断面をサンドペーパーで滑らかにする。
②台木にドリルで楊枝が刺さる穴をあける。（深さ3～5mm程度、座面全体に少し多めにあけておく。）
③ドングリ、ムクロジにマーカーで顔を描く。
④木の実や木の枝を台木に挿して作品を作る。楊枝の長さはニッパーで切断して調整する。楊枝の先に少量のボンドを付けて台木に挿す。