7.森の工作・ゲーム
森のゲーム
私は何? 私はだれ?
-
参加者のうちの一人にあらかじめ用意した動物、植物の描いた紙を裏返しにしたものを選ばせ、背中に貼り付け、皆に見せる。
* 絵が無い場合は名前を書いた物を貼り付けても良い。
* 対象はシカ、チョウ、カエル、カラス、サクラ、イチョウ、ヒノキなど極力易しいものを選ぶ。 -
本人は残りの参加者にいろいろ質問をし、自分が何であるかを回答する。
<例:イチョウ>
・私は動物です。…違います。
・私は背の高い木です。…そうです。
・私は秋に葉を落とします。…そうです。
・私の葉は秋に赤くなります。…違います。
・私はイチョウです。…あたり。 -
これをまったく逆にしても出来る。 すなわち、本人だけが背中に何をつけたか知っており、残りの参加者が本人に色々質問をしていきながら答えを見つけるというやり方もある。
-
インストラクターが二人以上つく場合は、質問者側と解答者側に別れてサポートする。
-
このゲームは雨の日対策として有効である。
-
用意する物:動物、植物他を画いた紙、首にかける紐のついた透明の入れ物 (または洗濯バサミ等で背中に取り付ける)
木の葉のカルタ
-
参加者が8人、10人くらいの偶数の場合が望ましい。
-
はじめに、参加者全員にいろいろな落ち葉を集めてもらう。
-
同じ葉っぱを2枚ずつ10種類くらい選び、1枚を机の上でも地面の上でもとにかく平らな所に並べ、もう一枚を大きな封筒の中にそれぞれ入れる。
-
参加者を2つのチームに分け、各チーム一人ずつ前に出る。
-
インストラクターが封筒の中から葉っぱを取り出して二人に見せる。 • 二人はすばやくその葉っぱを観察し、同じ葉っぱをカルタ取りの要領で取る。
-
選手交代で次の二人が同じようにする。最後に勝った人の人数が多いほうを勝ちとする。
-
全部終わったところで使用した葉っぱの名前や特徴を皆に説明する。
-
風の強い日は屋外は避け、屋内でおこなう。
-
事前にインストラクターが葉っぱを集めておけば、雨の日でもできる。
-
用意する物:模造紙か白いビニールシート、紙袋